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GZip(Deflate)Streamで圧縮するときはCloseを忘れなく

狭いスコープでusingしておくのは大事だなと再認識。

書いたコード

byte[] original = File.ReadAllBytes(@"C:\Windows\explorer.exe");

var memory = new System.IO.MemoryStream();
var gzip = new System.IO.Compression.GZipStream(
    memory, System.IO.Compression.CompressionMode.Compress);

gzip.Write(original, 0, original.Length);

byte[] deflated = memory.ToArray();
Console.WriteLine(deflated.Length); // 1712138

それらしい結果ですが、壊れています。

正しいコード

byte[] original = File.ReadAllBytes(@"C:\Windows\explorer.exe");

var memory = new System.IO.MemoryStream();
var gzip = new System.IO.Compression.GZipStream(
    memory, System.IO.Compression.CompressionMode.Compress);

gzip.Write(original, 0, original.Length);
gzip.Dispose(); // !!!

byte[] deflated = memory.ToArray();
Console.WriteLine(deflated.Length); // 1727359

Lengthが変わりました。なお環境はWindows10 x64です。

Dispose (Close)せずにFlushでも同じ効果かと思いましたが、変化は見られませんでした。

OpenCvSharpをつかう その24 (OpenCV 3.0のラベリング)

ラベリング3度目です。好きですね。露骨に作者の需要が現れています。

OpenCV3.0では、cv::connectedComponents という待望のラベリング(連結成分の抽出)関数が追加されました。

この関数を3.0.0.20150819版以降のラッパーでサポートしましたので、それを紹介します。

好みかもしれませんが、素のcv::connectedComponentsは、あまり使いやすい設計とは思えません。そこで、昔から添付しているOpenCvSharp.Blobに使い勝手を近づけたラッパーも作成しました。それも紹介します。

OpenCvSharpをつかう 記事一覧

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OpenCvSharpをつかう その23 (OpenCV 3.0対応)

またまただいぶ間隔が空いてしまいすみません・・・

前回の記事(http://schima.hatenablog.com/entry/2014/09/08/220420)で罵詈雑言を浴びせたOpenCV3.0にOpenCvSharpをひとまず対応させました。

以下、簡潔に変更点・注意点を示していきます。

OpenCvSharpをつかう 記事一覧

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OpenCV3.0alpha 変更点レビュー ~ラッパー開発者の視点から~

OpenCvSharpを3.0alphaに対応させる取り組みを始めました。なりふり構わず書き換え、まずはエラーが止まった段階のがこれです。

Release 3.0alpha (08 Sep., 2014) · shimat/opencvsharp · GitHub

2.0のときもひどい目にあいましたが、今回も何度くじけそうになったことやら。いや、現在進行形でくじけていますが。この道中で気づいたことを雑多に書き残します。新しいコンピュータビジョンのアルゴリズムがどうしたこうした、という話は一切ありません。それどころじゃない...

以下だいたいネガティブなので、あらかじめ弁明しておきますが、C++から触る分にはよくできたAPIになってきています。ラッパーのことなど考える必要はありません、このまま突き進んでいってください。

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他プロセスとのメモリのやり取り

別のプログラムを"ライブラリ"として参照できると、プログラミングは楽です。しかし何らかの理由でそうできず、別の実行ファイルとして呼び出す場合があります。

そうするとすぐ直面するのが情報のやりとりをどうするかです。今回は、VirtualAllocExで作ったメモリ領域を通して実現する方法の備忘録です。

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